インビザラインを管理するアプリって?大切な装着時間とアプリの機能
- HOME
- インビザラインを管理するアプリって?大切な装着時間とアプリの機能
今回はインビザラインの装着を忘れずに、しっかりと決められた時間を守るために役立つアプリをご紹介いたします。
インビザラインは、透明で目立ちにくいマウスピースを使った歯列矯正の方法で、見た目もよく、痛みが少ないのが特徴です。
痛みが少なく、慣れてしまえば装着していても違和感がないことが多いため、つい着け忘れてしまうことも。
インビザラインは、しっかり決められた時間の装着が、矯正の成果を出すために大切です。
「装着するのを忘れてしまいそう」「子どものインビザライン装着時間を手軽にしっかり管理したい」という方は、是非参考にしてみてください。
自分だけではなく、家族のマウスピース装着を忘れないようにするためにもアプリが役立ちます。
インビザラインの装置時間について
インビザラインとは、前述の通り透明のマウスピースを用いた歯列矯正の方法です。
マウスピースはひとりひとりの歯並びに合わせて設計・作成いたします。
そして、治療が進むにつれてマウスピースを少しずつ設計し直して行き、ゆっくりと歯を移動させます。
そのため、ワイヤー矯正に比べて痛みは少ないのが特徴です。
一部分の歯並びを改善するための部分矯正だけでなく、全体の歯並びを改善する矯正まで様々な症例への対応が可能です。
マウスピースは取り外しが可能なので、食事や歯磨きの時には外すことができます。
写真の撮影や、人と会話をするときに外したいと思った場合にも簡単に外すことが可能です。
手軽に取り外しができる分、装着忘れが発生してしまうのも事実です。
では、インビザラインはトータルで何時間の装着が必要なのでしょうか。
装着時間は20時間以上
原則、インビザラインの装着時間は1日20時間以上とされています。
1日が24時間なので、基本的には寝ているときも、学校や仕事の際も装着することになります。
さらに、新しいマウスピースに作り替えたあと、3日程度は22時間以上の装着が必要です。
装着時間が短いとどうなる?
インビザラインは、マウスピースを少しずつ作り替えて、ゆっくり歯を動かしていく矯正方法です。
そのため装着時間が短いと、歯がなかなか動かない可能性が高くなります。
インビザラインの装着時間が1日20時間以上を超えられない日が続いた場合には、定期診察の際に、歯科医に相談しましょう。
次のマウスピースを設計し直すのを遅らせたり、計画を見直したりと対処方法を考えてくれるはずです。
しかし、装着時間が短くて計画の見直しとなると、矯正完了までの時間が延びる可能性があります。
当初の予定通りに行かないと、期間はもちろんですが、費用も追加でかかってしまう場合もあるので、装着時間はしっかりと守りたいところです。
アプリの紹介
上記で、装着時間を守ることの大切さについて説明しました。
的確に、さらに手軽に装着時間を管理するためには、アプリの使用がおすすめです。
インビザラインの管理に役立つアプリは、TrayMinder(トレイマインダー)です。
はじめに、使用するマウスピースの種類や装着期間、何個のマウスピースを使用するのかなど、基本情報を入力。
マウスピースの個数は、装置が入っている袋で確認が可能です。
それだけで、装着時間の管理や歯科医院に行く日のリマインドなど様々な機能が使えます。
装着時間の管理は、タイマー機能で外しているときはアプリで記録、カレンダー機能を使えば歯科に行く日やマウスピースの交換日を把握することができます。
さらに、歯列矯正の進捗状況を写真に撮って残せる点もメリットです。
徐々にキレイな歯列になっていくのを写真で確認できると、モチベーションのアップにも繋げられるでしょう。
賢くアプリを使ってインビザラインの成果を出そう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、インビザラインのアプリをご周知いただけたと思います。
インビザラインでの歯列矯正はしっかりと成果を出すために、自分での装着時間の管理が大切です。
インビザラインの歯列矯正を検討している場合、すでにインビザラインを使用している場合には、是非アプリを使用してみてください。
小野歯科医院では、矯正治療経験30年以上の歯科医師によるインビザライン矯正を受けることができます。