インビザラインを考えている方必見!デメリットもしっかり把握しよう

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今回は歯科矯正を考えている方に向けて、インビザラインについて紹介します。

高額な費用が必要になる歯科矯正は、費用を少しでも抑えながら質の良い治療を受けたいですよね。

まずはデメリットをしっかり把握する事で、自分にとってインビザラインは合っているのかどうかを判断しやすいかと思います。

歯科矯正を受けたいと思っている場合には、治療の内容をある程度知った上で、自分に適した歯科を選んで相談に行く事が大切です。

「費用はどれくらいなのか」「期間はどれくらいなのか」を知りたい方も、インビザラインをする上での判断材料として、本記事を参考にしてみてください。

インビザラインのデメリット

インビザラインとは、透明なマウスピースを使用する歯科矯正の方法。

マウスピースを使った歯科矯正は前からありましたが、少し難しい症例の場合には適応できませんでした。

しかし、インビザラインはコンピューターで、その人に合ったマウスピースをそれぞれ計算して作り出すため、難しいとされる症例に対応できる場合があります。

では、最も気になるデメリットを詳しく解説します。

自己管理が必要

インビザラインは矯正のため、1日20時間ほどマウスピースを付ける必要があります。

決められた時間続けて装着しないと、当然結果には繋がりません。

しかし、インビザラインのマウスピースは、よくも悪くも取り外しができるため、付けていないときが楽に感じて、外している時間を長くとってしまう人もいるようです。

また、インビザラインは1回に数種類のマウスピースを渡されるため、それらの自己管理が必須です。

いくつかある中から指定されたマウスピースを、スケジュール通りに自分で装着する必要もあります。

これらのやり方は、自己管理が苦手な人にとっては、デメリットと感じてしまう可能性があるでしょう。

しかし、自己管理をしっかり行わないと、予定の治療期間よりも長くなってしまったり、せっかく作ったマウスピースが合わなくなってしまったりするケースがあるので、装着に関する自己管理はとても大切です。

毎月通う必要がある

インビザラインは、こまめに新しいマウスピースに交換する事で、歯列を整えていく矯正法です。

マウスピースを毎月変えて少しずつ歯を動かしていくので、毎月もしくは2ヶ月に一度は歯科に足を運ぶ必要があります。

このデメリットを踏まえての歯科選びで大事なポイントは、通いやすさです。

通いにくい歯科を選んでしまうと、指定の期間に歯科に行けず効果が得られないリスクがあります。

通いやすい場所、休診日や受診可能時間、予約を取りやすいか、なども考慮して歯科を選びましょう。

費用がかかる

これはどんな歯科矯正するにあたっても共通ですが、まとまった費用が必要になります。

症例にもよりますが、インビザラインの費用相場は約75~100万円です。

実際の治療費のみではなく、検査費用や調整料なども含めたトータルの費用が明確に記されているかどうかを確認しておきましょう。

最初に相談に行った段階で、治療計画や費用の見積もりを出してもらえる事が大半なので、その際に別途費用がかかるのかを確認すると安心です。

技術料や調整料を別途設けている可能性もあるので、事前確認は必須。

ある程度高額な費用がかかるのはデメリットですが、必要経費として理解しておいたほうが良さそうです。

歯並びが元に戻ってしまう可能性も

どの歯科矯正でも言えますが、せっかく矯正により動いた歯も、場合によっては元の位置に戻ってしまう可能性があります。

対策としては、元の位置に戻るのを防ぐために保定装置を装着するのが一般的です。

徐々に保定装置を付ける時間を短くしていって、最終的に夜寝ている時だけ装着します。

症例によっては矯正不可能な場合も

歯列の状態によってはインビザラインでの歯科矯正が難しい可能性もあります。

その場合は、ワイヤーの矯正と併用する、抜歯してから行う、などとなるケースもあるので、歯科医との相談が必要です。

インビザラインのメリット

先にデメリットを紹介しましたが、もちろんメリットも沢山あります。

インビザラインのメリットについても細かく解説しますので、確認していきましょう。

装着時に目立ちにくい

歯科矯正を考えるときに真っ先に気になるポイントは、見た目ではないでしょうか?

ワイヤーの矯正だと少し目立つから、なかなか踏み出せないという方は、インビザラインがおすすめです。

インビザラインでは透明なマウスピースを使うので、装着時に目立ちにくいというメリットがあります。

また、ここぞと言うときには取り外せるというのは、大きなメリットとなるでしょう。

痛みが少ない

前述にもある通り、インビザラインはワイヤーの矯正に比べると歯を動かす幅が少ないのが特徴です。

マウスピースを交換したあと、2~3日程度は違和感がある事もありますが、ほとんど痛みがない矯正法とされています。

矯正により口の中が常に痛いと、日常生活にも支障をきたし兼ねません。

痛みが少なく歯列矯正ができる事は、大きなメリットと言えるでしょう。

衛生的に使える

インビザラインは取り外し可能なマウスピースを使用するので、お手入れが簡単で衛生的です。

また、飲食をする際も取り外すため、マウスピースの着色や汚れを防ぐ事ができます。

ずっと装着しておかないといけないワイヤー矯正よりお手入れが簡単で衛生的というのは、メリットと言えるでしょう。

虫歯の治療が可能

万が一、矯正中に虫歯になっても治療ができる点もメリットです。

矯正には長い期間を要するため、その間に虫歯ができてしまう事もしばしば…。

そんな時でも、インビザラインは取り外し可能なマウスピースを用いているので、治療が可能です。

インビザライン治療は絶対に成功するわけではない⁉

ここまで、インビザライン治療を受けることによるデメリットについてご紹介してきました。

これらデメリットを把握した上で治療に挑むことはもちろん大切なのですが、実は、治療を受ければ必ず成功するというわけではありません。例えば顎や歯など、別の部分に悪影響が及ぶ可能性も十分ありえます。

インビザラインで失敗しないために。失敗実例とその原因を知ろうで、具体的にどのような失敗事例があるのかを詳しくご紹介していますのでご参考ください。

インビザラインのデメリットとメリットを把握しよう

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただく事で、インビザラインのデメリットとメリットについて理解いただけたと思います。

インビザラインでの歯列矯正はデメリットもありますが、目立ちにくい点や痛みが少ない点など、メリットも多いです。

歯科矯正を考えている方は、是非インビザラインも選択肢の一つとして検討してみてください。

小野歯科医院では、矯正治療経験30年以上の歯科医師によるインビザライン矯正を受けることができます。

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